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こめかみのくぼみ、へこみの原因とは?肌の再生医療で治療できる?

Contents
  1. こめかみのくぼみについて
  2. 肌の再生医療によるこめかみのくぼみ、たるみの治療
  3. 自分でできるこめかみのくぼみ、たるみ対策

こめかみのくぼみについて

こめかみにくぼみができてしまってお悩みの方も多くいらっしゃいます。

「なぜこめかみにくぼみができるの?」と疑問に思うかもしれません。それには大きく分けて3つの原因があります。

こめかみがくぼむ原因

加齢により皮膚が薄くなったから

老化により肌細胞(真皮線維芽細胞)が減少して、皮膚そのものが薄くなり、こめかみ部分がくぼんでしまうということが考えられます。

側頭筋が萎縮したから

頭蓋骨のこめかみの部分は、元々へこんでいることをご存知でしょうか。そのへこんだ部分には咀嚼するときに必要となる「側頭筋」という筋肉があります。こめかみを触りながら歯をくいしばると、筋肉が浮き出てきませんか?それが側頭筋です。

加齢とともにこの側頭筋が衰えてしまい、こめかみ部分がくぼんでしまうということが考えられます。

脂肪が減少したから

頭蓋骨のへこんでいるこめかみの部分には、側頭筋とともに、脂肪も存在しています。年齢を重ねるとともに脂肪が減少してしまい、こめかみ部分がくぼんでしまうということがあります。

肌の再生医療による
こめかみのくぼみ、たるみの治療

こめかみの部分がくぼんで、老け込んだ印象になっていることを悩んでいる方も多いでしょう。ただし、老け込んだ印象を与えているのは、こめかみのくぼみだけが理由ではないかもしれません。それと同時に加齢によってたるんだり、シワになったりしてしまい、それが老いを感じさせている可能性もあります。

もしそれが原因なら、肌の再生医療をすることをおすすめします。肌の再生医療なら肌細胞(真皮線維芽細胞)を増やすことができ、根本から老化の原因を改善できるため肌のハリや弾力を取り戻せるでしょう。

自分でできる
こめかみのくぼみ、たるみ対策

こめかみのくぼみ、たるみに対して、自分でできることとしては側頭筋のマッサージとトレーニングの2つがあります。

対策1:側頭筋のマッサージ

食事をするときには、食べ物を噛みますよね。それから力を振り絞るときには、奥歯を噛みしめる方もいるでしょう。そんなときに使っているのが側頭筋です。

奥歯を噛みしめることはあまりないかもしれませんが、多くの方は毎日食事をして、食べ物を噛んでいますね。つまり、側頭筋は日常的に使っているということです。よく使われる側頭筋ですから、凝り固まっている可能性もあります。そのため、日々マッサージをして側頭筋をケアしていくことが大切なのです。

マッサージと言っても非常に簡単。指を3~4本使ってこめかみ部分を指圧するだけです。その際には、グルグルと円状に動かして、側頭筋全体をマッサージしましょう。

対策2:側頭筋のトレーニング

続いては側頭筋のトレーニングです。こちらも方法は非常に簡単です。

  1. 奥歯を噛みしめて5秒キープする
  2. 5秒経過したらゆっくりと力を緩める

この際には顎に力が入ってしまうこともあります。こめかみを触って、側頭筋を使えているか意識しながらトレーニングしてください。こういった方法で日々メンテナンスしていきましょう。

太ったらくぼみはなくなる?

こめかみがくぼむ原因の1つとして、脂肪が減少したことが原因となった可能性はあります。では、逆に「太ったらこめかみのくぼみはなくなるの?」と考える方もいるかもしれません。

その回答としては、太ってこめかみに脂肪がつけば、くぼみは改善されます。しかし、こめかみにだけ脂肪がつけばよいのですが、自分が望まないところにも当然脂肪がついてしまいます。また、元々の骨格や脂肪のつき具合によっては、くぼみが改善されないこともあるため、こめかみのくぼみを改善するために体重や体脂肪率を増やすのは、おすすめできる方法とはいえません。

お悩みの部位はどちらですか?

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