SKIN COLUMNS

肌コラム

【医師執筆】お化粧のススメ

この記事は田中(たなか)牧恵(まきえ)医師が執筆しました

RDクリニック医師

1978年東京女子医科大学卒業後、三井記念病院産婦人科、藤木皮膚科病院、東海大学医学部非常勤講師、東海大学東京病院婦人科を経てRDクリニック三田に勤務。2012年RDクリニック東京銀座 院長就任を経て、2023年よりRDクリニック東京銀座 非常勤医師として勤務。

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夏の紫外線対策に(ポイントメイク)

こんにちは!!銀座院の田中まきえです。
今回は夏に向けての提案です。夏の紫外線対策は万全ですか?

「紫外線は皮膚に良くない」ことは何度も言っております。

夏はプールや海に行かれるでしょう。その時は日焼け止めとワセリンで頑張りましょう!日焼け止めはマメに塗り直してください。SPFが高いものを使用するより、マメに塗り直す方が大事です。夏は鍔広(つばひろ)帽子もカッコいいです。サングラスも大きめでね。なにより、大きなパラソルの下に居る様にしてくださいね。さもないと顔は守っても手足が焼けちゃいますよ?装備って本当に大事です。

「でもいくら装備してもワセリンすっぴんだけじゃつまらないです~~」と思うアナタ!
パーティーは?意中の彼が参加するビヤガーデンは?

室内ではサングラスもしていられません。すっぴんじゃ顔がぼやけるし華やかな服に合いません。
確かに一理ありますね。

そこで表題の「お化粧のススメ」になります。
そんな貴女にお化粧を教えましょう。

「え?お化粧はダメじゃないんですか?」いえいえ、そんなことはないですよ。
ではコツをお教えしましょう。それはポイントメイクです。

基礎化粧品はデイクリーム、美容液ナイトクリームも含め、24時間顔に塗っていますが、「ポイントメイク」なら「勝負の時間」の数時間なのでさほど害はありません。

まず、昼間からです。夏は暑い。汗が出ます。汗と埃が蔓延した肌は細菌の温床ですからファンデーションは塗りません。界面活性剤で肌の天然保湿因子が流れてしまいますし、第一、肌を守る常在菌まで減ってしまいます。ファンデが汗でよれたらかえって汚く見えますよ?塗るならパウダーで我慢してください。上質のブラシでたっぷりはたいてからパッパと払うくらいで充分。なんでしたら薄~く伸ばした純ワセリンの上にでもいいです。

夜のクラブ等ではポイント化粧を強めに。男性によっては引かれちゃいますが「ざわちんメイク」いいと思います。眉からアイラインからばっちり塗って構いません。楽しいです。(ただし粘膜にペンシル入れて描くのはやめてください)ちゃんとしたコンタクトなら(短時間の)カラコンもオシャレです。

私は細菌感染予防で「使い捨て」を持っていて月に何度かは楽しみます。そして夜は暗いし照明だけならすっぴん肌でも大丈夫。パーツが目立てばOK!

は、
2005年に日本で初めて誕生した
「肌の再生医療」専門クリニックです。

はだ再生医療さいせいいりょうとは?

肌の“真皮”部分にある「肌細胞(真皮線維芽細胞)」を移植して増やすことで、老化症状が起こる前の肌本来の状態に戻す治療です。

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お肌のお悩みについてのご相談もよろこんでお受けいたします。お気軽にご相談にいらしてください。

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